Effortless Life
REVIEW

未来に先回りして考えてみる ②

こちらのエントリーの続きです。

未来:意思決定は、自分の能力を超えたポイントにゴールを定める

高い目標設定は、思わぬ結果をもたらします。「こんなもんでしょ、去年と同じくらいで、前年踏襲で」なんて思っているのは、大きな機会損失である!ということは気付くべき。たとえば、今月の売り上げ20万!と目標設定したら、絶対に100万の売り上げは作れないものです。(これ、実感をこめて・・・)。 だから私は、フルマラソンを走りきれるようになったら、もっと長い距離のウルトラマラソンに挑戦するし、毎日の「エンプティ」な時間をどれだけ生み出せるのか・・・に拘りたい。時間の経過や、情報の濃度、人間関係の深まりによって・・人間は成長していくものなので最後のゴールは本当に高みにおくべきなのですね。とはいえ、なかなか突き抜けたゴール設定がむずかしいのも事実。いつも同じ人間関係でいると、生温かい成長阻害要因もきっと色々ありますよね。新しい世界、新しい人間関係、新しい情報とのふれあい、新しい時間配分はいつも意識していきたいものです。

未来:決断は五分五分でよし

自分自身のその時の認識や情報濃度での判断はしない。自分自身が可能性を信じられない時こそ、実は決断のチャンス。可能性を信じられるときは、他のひともそう思っている時なので、すでに時が満ちて遅い場合がある。 自分すら半信半疑のアイデアは、他人にとって全く理解不能なので他人との競争にまきこまれない。って、書いてみて思いますが・・これがいかに難しいことか。リスクテイカーであれ、ということは大切だと解ってはいつつ、失敗することのハードルが高いんですよね。けど、「やらないこと」の機会損失って改めて大きい。そして本当に「やってみないとわからないこと」だらけ。

未来:行動をする人が多くを得る時代

知識は「外」に出た途端、書籍化された途端に陳腐化をはじめます。知識をつめこんでおく、ストックしていく価値も、ネットのおかげでどんどん廃れていっています。これからの時代を生き残るためには、変化の風向きを読み、先回りする感覚が必要。じゃぁ、どうやるのか?それは検索ワードをたたいても、出てきません。データのストックや、パターン分析にはAIには叶いません。絶対の正解も無いし、「これやっとけばOK」なこともありません。お金をかければいいってものでもない。やっぱり日々どれだけ新しいことをして、振り返りをしているか、に尽きると思います。現実の「最適化」を繰り返すこと、時間に「価値」があることを改めて認識することが結局大切なことなのだなー。

まとめるのが結構大変でした・・。わかりやすい文章では決してないけれども、著者がいわんとすることは伝わってきました。特に「ゴールは高い高いところに置く」ということ。以前のフューチャーマッピングを通して、「想像を超えたスト―リーを考えること」で、自分の限界へのブロックが外れるような気がしています。自分ごと、として考えてしまうとついつい想像力が小さくなってしまうけれど、「ある人」を設定してみると意外にも考えられるんですよね。

最近の著者のブログエントリー「偶然でも必然でもない世界を生きるということ、動き続けることの大切さ」も示唆に満ちた内容でした。 以下、簡単ですが抜粋しておきます。

・現代は決定論的な法則の支配する世界でもないが、すべてが偶然に左右されるランダムな世界でもない
・いわば「創発」の時代。個別の事象から思いがけない結果が得られるような状態。
・確率を高めることが重要
・こんな時代の特徴をメリットとして生かすには、情報の発信者になる、分からないことでもGRITしていくこと
・生命の特徴とは「外部からエネルギーをとりいれて代謝を繰り返す事」
・生命にとって「止まる」ということは「死」に近づくことであり、「生きる」ことは動き続ける事と同義
・数えきれないトライ&エラーをおそれない

新緑の濃い緑から、生命のエネルギーを感じる四月後半。せっかく「生」を得ている以上、その「生」を無駄なく限界まで使いきってから死にたい、と思います。生命を考える事は、死を身近に想像すること。日々、今日を生ききりたい、未来を先回りしたい。そんなことを思っています。