Effortless Life
Bz Trip (2017)

イタリアの工場にはクリエイションが宿っている。

今回のイタリア出張はハードスケジュール!何故かというと・・たった5日程で4都市をぐるぐると回ってきたからです。スケジュールはこんな感じでした。

2/11土曜 ミラノ着
2/12日曜 靴・バッグ展示会、靴ショールーム、アパレルショールーム
2/13月曜 靴・バッグ展示会、コモのネクタイ工場
2/14火曜 ミラノ市内でニット、シャツ、婦人バッグ、パンツメーカーとのアポ。その後、コモのスカ―フ工場、その後・・パルマのニット工場、そして深夜フィレンツェ入り(超絶ヘビーな日でした)
2/15 水曜 フィレンツェのマフラー工場2社、シューズ工場、帽子工場
2/16 木曜 ピストイアのレザーウェア工場。ナポリへ車移動
2/17 金曜 ナポリのバッグ工場、シャツ工場、グローブ工場2社、深夜バーリ入り
2/18 土曜 バーリのパンツ工場、ジャケット工場、コート・アウター工場
2/19 日曜 やっとミラノへ戻りました

色々と備忘録で工場での写真を撮ってきたのでご紹介しますね。工場訪問はとても楽しいです。なぜかと言うとイタリアの工場自体にクリエイションがあり、単なる下請けではない企画力があるからです。勿論日本からのサンプル持ち込み、生産のお願いも出来るのですが・・そういう企画は中国や他の国でお願いすれば良いのかと。イタリアメイドのなだらかなラインや、革の選定、色の出し方は現地工場でお任せした方が想像を超えるものが出来上がってくるので、いつも「おおっ♪」という嬉しい瞬間が♪ 以下、今回訪問した工場の中から5つご紹介しますね。

①某パンツ工場 (バーリ)

日本でも展開しているマルティナフランカのメンズ・ウィメンズパンツ工場です。なんといっても細身のライン(すそ幅17センチ!)と、ヒップラインが綺麗でサルエル風のシルエットもしっくりすっきり着こなせます。私が昔・・サンプルで頂いたパンツもこちらの商品。キャノニコやロロピアーナの生地も扱え、オリジナルラインも作れるので重宝しています。
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②某シャツ工場(ナポリ)

圧巻のストック生地がどーーーんっと。リネンや柄物、プリントと幅広いストックから1枚ずつのオーダーが出来ます。シルエットも日本仕様やヨーロッパ仕様様々あり、襟型、ボタン、カフス、前立て、ハンドステッチ箇所も自由自在に選べます。こちら・・ただいまメンズのみの展開なのですが婦人の展開をやってくれないかな・・と待ち遠しい気持ち。日本人女性ってメンズっぽいシャツを、パリッと着たりすることあまり無いですよねぇ。私だけの考えかしら。往年の映画女優みたいにリネンのシャツをカッコよく着れるマダムを目指したいので、まずはリネンシャツのオーダーからチャレンジしてみたいです。
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③某コート工場(バーリ)

丁度お昼時期だったので、どっさり過ぎる笑ペストリーと一緒に仕事をしていました。ロロピアーナのカシミヤは勿論のこと、多種多様なメーカーの生地を取り扱えます。いいな~と思ったのは、ロング丈のナチュラルホワイト生地ウールコート!ロロピアーナのウール 素材 >< 個人オーダーしてしまいそう・・します!卸プライスで首を長くしてお待ちしていますー。大き目の襟、ひざ下位ロングリーンシルエット、かっちりショルダーがまさに旬。他にもラグランコートや、ショート丈、フーディ、ピーコ―ト、ダッフル等・・色々とピックアップしてきました。検品もとても丁寧で縫製もバッチリ。なんといっても納期をしっかり守ってくれる信頼できるお取引先様です。
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④某バック工場(ナポリ)

旬の形や色を的確なタイミングで生産してくれる貴重な工場。日本との取引も大きく、日本向けのサイズも熟知していて、オーナーの方ともお話しがとても合います。ハンドル部分の仕上げや内装もキレイ!色のコンピネーションを絞ることで、コストを抑えてくれるので買い付けがしやすいメーカーさんです。ミニバッグにショルダーストラップがつくモデルが相変わらず多かったですが、A4サイズバッグの需要はお店からの要望がかなり多いそう。働く女性はパソコンや書類等・・本当に荷物持ちですからね。取引をスタートさせたばかりの頃、サンプルバッグを一つ頂きました。まだ大切に使わせてもらっています!この工場の「サンドベージュ」が大好きです。
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⑤某シューズブランド(ミラノ)

2シーズン続けて取引をしている某ブランドです。メンズコレクションしかないのですが、その靴が・・またセクシーなんですよね。その秘密は、くるぶしが見えるように斜めにカッティングされたサイドシェイプ。逆三角形のカッティングがあるので、勿論靴下は履けません!笑 短い靴下着用をお願い致します。今回は冬のコレクションなのでシックな色目、ボルドーやカーキが多めでした。革も普通の牛革にタンポナート(ハンドで磨いていきながら、色を重ねていく手法)を施したものや、シボ革等バリエーション多め。夏のコレクションは麻素材のスリッポンサンダルや、グログランリボンで縁取りされた可愛らしいモデルもあり。早くウィメンズコレクションも作ってくれないかな・・と待ち遠しいです。
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一旦、東京へ戻っていますがまた月末から再度イタリアへ!次回はウィメンズのシューズメインの買い付けなので、どんな素敵なものに出会えるのか・・やっぱりこのお仕事、とても楽しいです!体力勝負、時差との闘いがキツいですが、ね。帰国後の楽しみを沢山用意して、また次の出張も楽しんできます!